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写真: August 2008アーカイブ
K20Dいろいろの続きを読む
だいぶ、手になじんできました。
いくつかの、気に入った点と、悪い点。
良い所。
高感度が使える:
現在、ISO800を基本にしています。
場合によっては、1600や3200も。さすがに6400は辛いものがありますが。
実は、ほとんどこのために買ったような物で、確かに3200だとノイズは乗りますが、
気にならないような、自然なノイズになっています。
カード記録中に操作できる:
*istDSで、一番困ったのが、書込み中に操作不能になる事でした。
K20Dになって、バッファも増えて、連続撮影していると、
書込み終了まで、かなり待たされるのですが、その間でも設定変更が可能。
バッファが増えた:
*istDSだと5枚撮影すると、しばらく待たされたのですが、
K20Dでは14枚程度のバッファがあるために、まだバッファが空くのを待った事がありません。
ISOを簡単に変更できる:
K10Dから、露出を決める要素として、絞り/シャッタースピード/感度の
組み合わせによる露出設定が自由にできるようになり、そのまま引き継がれています。
バッテリー:
充電式になって、どの程度の容量か不安だったので、一応スペアを購入しています。
が、まだ使ったことがありません。
それどころか、購入後に充電して、まだそのまま。
古いレンズが使える:
PENTAXのありがたい所ですね。古いマニュアルのKマウントはもちろん、
スクリューマウントすら使えます。
(スクリューマウントは持ってないけど、Mレンズはいくつか使ってます)
手ぶれ補正:
想像以上に有効です。
50mmレンズなら、1/2秒程度でも、手ぶれなし。
ダイナミックレンジ拡大:
今まで、完全に飛んでいた状況でも、かなり残っていますね。
ただ、本体の露出設定が少しアンダー気味なので、+1evにして、
必要に応じて、あとからハイライトを少し落としています。
悪い所。
重い/大きい:
K10Dの時に、悩んだんですよ。
*istDSと比較すると、大きく重い事が。内容を考えると、仕方ないのですが。
モードダイヤルが軽く動く:
何度か、手が当たったりしてモードが変更になっている事に気づかず撮影して、
真っ黒だったりしています。
なんらかのロック機構が付けられないのでしょうか。
視度補正レバーが動く:
これも、アイカップの上から動かす事が出来る事が災いして、知らぬ間に動いています。
何となく見づらいなぁと思ったら、ずれていた事が多数。
AF切り替えが使いづらい:
普段はMFなんですが、スナップ的にAFを使いたい時に切り替えます。
が、*istDSのようなスライド式の方が、手探りで変更しやすかった。
モード多すぎ:
ハイパープログラムモードがあるわけだから、TvとAvは必要ないような。
Mレンズ:
K10Dから変更がありませんでした。
Mレンズでは、マニュアルモードのみで、絞りを変更しても、
シャッタースピードが追従してくれません。
全体としては、この値段でこの内容なので、かなり満足しています。
== 追記
もう一つあった、ストラップにファインダーの蓋を入れるポケットが
無くなっていた。