K20Dその後

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だいぶ、手になじんできました。
いくつかの、気に入った点と、悪い点。

良い所。
高感度が使える:
 現在、ISO800を基本にしています。
 場合によっては、1600や3200も。さすがに6400は辛いものがありますが。
 実は、ほとんどこのために買ったような物で、確かに3200だとノイズは乗りますが、
 気にならないような、自然なノイズになっています。
カード記録中に操作できる:
 *istDSで、一番困ったのが、書込み中に操作不能になる事でした。
 K20Dになって、バッファも増えて、連続撮影していると、
 書込み終了まで、かなり待たされるのですが、その間でも設定変更が可能。
バッファが増えた:
 *istDSだと5枚撮影すると、しばらく待たされたのですが、
 K20Dでは14枚程度のバッファがあるために、まだバッファが空くのを待った事がありません。
ISOを簡単に変更できる:
 K10Dから、露出を決める要素として、絞り/シャッタースピード/感度の
 組み合わせによる露出設定が自由にできるようになり、そのまま引き継がれています。
バッテリー:
 充電式になって、どの程度の容量か不安だったので、一応スペアを購入しています。
 が、まだ使ったことがありません。
 それどころか、購入後に充電して、まだそのまま。
古いレンズが使える:
 PENTAXのありがたい所ですね。古いマニュアルのKマウントはもちろん、
 スクリューマウントすら使えます。
 (スクリューマウントは持ってないけど、Mレンズはいくつか使ってます)
手ぶれ補正:
 想像以上に有効です。
 50mmレンズなら、1/2秒程度でも、手ぶれなし。
ダイナミックレンジ拡大:
 今まで、完全に飛んでいた状況でも、かなり残っていますね。
 ただ、本体の露出設定が少しアンダー気味なので、+1evにして、
 必要に応じて、あとからハイライトを少し落としています。

悪い所。
重い/大きい:
 K10Dの時に、悩んだんですよ。
 *istDSと比較すると、大きく重い事が。内容を考えると、仕方ないのですが。
モードダイヤルが軽く動く:
 何度か、手が当たったりしてモードが変更になっている事に気づかず撮影して、
 真っ黒だったりしています。
 なんらかのロック機構が付けられないのでしょうか。
視度補正レバーが動く:
 これも、アイカップの上から動かす事が出来る事が災いして、知らぬ間に動いています。
 何となく見づらいなぁと思ったら、ずれていた事が多数。
AF切り替えが使いづらい:
 普段はMFなんですが、スナップ的にAFを使いたい時に切り替えます。
 が、*istDSのようなスライド式の方が、手探りで変更しやすかった。
モード多すぎ:
 ハイパープログラムモードがあるわけだから、TvとAvは必要ないような。
Mレンズ:
 K10Dから変更がありませんでした。
 Mレンズでは、マニュアルモードのみで、絞りを変更しても、
 シャッタースピードが追従してくれません。

全体としては、この値段でこの内容なので、かなり満足しています。

== 追記

もう一つあった、ストラップにファインダーの蓋を入れるポケットが
無くなっていた。

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