腕時計の電池交換をしてみた

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昨年の夏辺りに電池が切れて動かなくなっていた時計。

いろいろと特殊で、通常メーカーへ送らないといけない状態なのだけれども、
自分で交換してみた。

_IMG8938.jpg

対象の時計は、WN-1。

気になる人は、調べてみて下さい。

 

これの特殊性は、まずバッテリー。

ムーブメントがSEIKO製で、パーペチュアルカレンダー(通称パペカレ)と
同じバッテリーを使います。

これが、通常では小売していない。
しかしamazonでは扱っている。(便利な時代になったものです(^^;)

で、SB-T19を入手。

 

もうひとつの特殊性。

裏はスクリューバックなので、固定具に挟んで回すだけなのですが、
なにしろ厚みがあるので、通常の固定具では固定できません。

_IMG8940.jpg

ただ、横に平らな部分があり、その間を測ると32mm。

ということは、32mmのスパナでも固定できるのか?

ということで、これの登場。

_IMG3232.jpg

クニペックスのプライヤーレンチ180です。

最大でひらくと、こんな感じ。

_IMG3233.jpg

これはこれで、ちょっと面白い工具なのですが。

レンチなので、歯が平行に動きます。
イメージとしては、モンキーレンチ。

横に、35 / 1.3/8と書いてあるように、最大35mまで使えます。

それなのに、かなり小さいです。全長190mm程度。

更に、通常のプライヤーと違い、支点と作用点の距離が10mmくらい。

なので、握力の10倍ほどの力で掴めます。

ということで、割と楽に交換はできました。

本来であれば、中のオーリングも交換して、水密を確認するのですが、
そこまでの水中行動をする予定もないので。(^^;

 

 

 

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