と、いうわけでもないのだけれども、
カメラストラップを新調してみた。
Peak DesignのClutch Hand Strap。
今までは、付属のストラップを、手首に巻きつけて使っていたのだけれども、
やはり長いし、その時により、微妙な誤差でたるんでいたり、
ちょっと邪魔だった。
三脚を使うときにも、ストラップそのものが邪魔になるし。
この手の商品は、わりと昔からあるのだけれども、
このPeak Designのものは、ARCA互換のプレートに取り付けること、
シリーズでの拡張性が高いことから、これに決定。
プラのボディだと、革は似合わないし。
下の取り付けは、こんな感じ。
で、これをつけると、上のストラップホールが占領されるので、
通常のストラップは使えなくなるために、
同じくPeak DesignのSlide Camera Slingも購入。
上の写真で、アンカーがひとつ出ているのは、そのため。
今までは、自分の体の方にレンズが来るように下げていて、
撮影時にはストラップがクロスするようになっていたのだけれども、
これだと太すぎて、クロスすると邪魔になるため、
片方を下につけてみる。
実際にやってみると、手を下ろした時に、自然にグリップに
手が行くようになって、割と使いやすい。
見ていて、一番気になるのが、アンカー部分。
これ、一応引っ張り荷重が90kgで、色違いの三層になり、
表面の黒がすれてくると、黄色(説明書に交換しろと書いてある)、
更に赤(説明書には、危険と書いてある)と、内部の色が出てきて、
交換時期を知らせてくれるらしい。
ついでに、Clutchの方には、2本、Slideには4本付属していて、
3本が予備になった。
更に、両方にベースプレートがあるから、ひとつ余る。
で、せっかくだから、音声用のレコーダーにも付けてみる。
なかなか良いんじゃないだろうか。(^^;
黒に赤のワンポイントもおそろいだし。(^^;
カメラと同時に使うことは無いだろうから、
このアンカーは、つけっぱなしにしておこう。
今日、午前中に使ったClutchの使用感。
まだ慣れていないせいもあるんだろうなぁ。
ストラップの上から持って、これ邪魔だと思ったり。(^^;
使ってみると、とても持ちやすい、、、
なんで今まで使っていなかったんだろう。(^^;
もともと、持ちやすいカメラで、グリップに指を引っ掛けておくだけで
大丈夫なのだけれども、外側からホールドされると、少し安心感。
移動時に少し締めて、撮影時に少し緩めても簡単にできるし。
一つ気になったのは、素手で持つと手の甲が擦れて、ちょっと痛い。
あと強度と耐久性、は、しばらく使わないとわからないだろうし。
Slideの方は、どうだろう?
面白いのは、リバーシブルになっていて、片面は滑りやすく、
片面は滑りづらいようになっていること。
首から下げた状態で、アンカーを片手で外せるから、
そのまま三脚に持って行ったりも便利。
ちなみに、ベース取り付けの六角は4mm。
付属のものは、紛失防止のためにタグがついていて
使いづらいから(外せるけど)、別に用意しておいたほうがよいかも。
実は、汎用のLプレートも購入したのだけれども、
イベント撮影では邪魔になるだけなので、また次の機会にでも。
追記
このスライドストラップ、長さを調整するアジャスターがロックできません。
テンションがかかっていると滑らないために動きませんが、
少しでも緩むと、自在に動きます。
他のいろいろなレビューを見ると解ると思いますが、ロック構造のようなものが、
一応はついていますが、
これ、ロックしているのではなくて、持ちやすくしているだけです。
少し持ちあげることによって、ストラップが緩み、自由に動いているだけで、
タブを下げて固定しても、手で持ちあげれば動きます。
カリマーのメッセンジャーように、ちゃんとロックできるようにしてもらいたかった。
まぁ、クラッチの方も、似たような状態ですけど、
こっちは常に手が入っていて、ある程度のテンションがかかっているので
それほど問題にはならないと思いますが。
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