昨年末から調子が悪かったプリンタが、とうとう印刷できなくなり、買い換えることになった。
(これも、昨年壊れたものに入るんだろうなぁ、、、)
今まで使っていたL7580。2007年に購入したらしい。
このL7580、当時のHPプリンタとしては珍しく、インクとヘッドが別々に交換できて、
ランニングコストを下げられると同時にインク容量を増やせるとして、気に入っていたのだが、
ヘッドが国内販売終了してしまったらしい、、、。
もしかしたら、HPに直接言えば出てくるのかもしれないけど。
色々と、使いやすい機種ではあった。
業務用の設計だから、7500枚/月の印刷が可能だし。
用紙トレーに600枚入るから、紙が少なくなってきたら、
PPC用紙を一袋買って、そのまま入れられるし。
10年使って、ジャムを起こしたのは、極端に薄い紙を入れてみた1度だけ。
問題は、FAXの出来がイマイチなところと、本体がデカイ。(^^;
両面印刷のためのユニットが、後ろに出っ張っているから、
設置するのに、見た目プラス後ろに10cmほど必要。
これは、ADF付きのスキャナの蓋を開けるのに必要な空間になるのだけれども。
いまだに本体の機構自体はまったく問題なく稼働しているが、
とうとうヘッドが詰まったらしく、黒が出なくなってしまった。
多分、ヘッドの内部タンクの中で、塊ができたんだろうなぁ。
で、いろいろ困るので、次のプリンタを購入した。
タイトルにあるとおり、BrotherのDCP-J968N-W。
条件として、有線ネットワークがあることが最低限。
って、最近の機種って、無線化していて、なかなか有線がついていなかったりする。
あとは、長期間の耐久性だけれども、これは実際に使わないと。
ということで、使用状態が安定してきたところで、このプリンタのレポートを少し。
細かいスペックは、メーカーホームページでも見てもらうとして、
実際の使い勝手としては、、、いろいろと使いづらい、、、。
まぁ、10年前の機種とは言え、本体価格が2倍以上違う製品との比較になってしまうけど。
印刷速度、、、ちょっと遅い。
印刷品質、、、同じくらいかな。ちょっと低いかも。
本体操作性、、、電源スイッチ以外をタッチパネルに集約しているために、少し悪い。
設置、、、ネットワークコネクタが、本体の中にあって、ケーブルだけを引き出す形なので、
手差しを使わなければ、かなりコンパクトに押し込める。
ADFも使う予定がないから、上5cmくらい開ければ棚の中に設置できる。
ただし、レーベルプリントを使うのであれば、後ろに10cmほど必要。
消費電力、、、ネットワークに繋がっていると、スリープしないんですねぇ、、、。
それでも、最近の機種だから、かなり抑えているけど。
給紙、、、トレーが2段になっているように見えるが、
実際には、その都度手動で切り替えた上に、
パネルで用紙種類を設定しないといけない。
ちょっと面倒。
印刷品質に関して、L7580は、ヘッドの送り、用紙の送りを、ヘッド交換時に
自己診断して自動調整されるという、手間いらずだったのが、
これ、チェックシートをプリントアウトして、自分で目視して調整しないといけない、、、。
多分、たいていのプリンタは同じなのだろうけど。
いや、ヘッド交換が出来るプリンタのほうが少ないけど。
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