デジカメのセンサー

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デモザイクの設定が選べる、RAW現像ソフト、RawTherapeeでの
ちょっと紹介。

多分、本当のRAW画像なんかを見たことがない人がほとんどだろうから。

Screenshot from 2016-11-29 09-09-59.jpg

クリックして、実寸で見てもらいたいけれども、デモザイクなし状態のRAW画像。
(400%拡大)

 

ここから、デモザイク処理(RGBGを統合)すると、こんな感じ。

Screenshot from 2016-11-29 09-10-21.jpg

ここで、現像ソフトの特性が出てきて、各センサーのフィルタ特性やら、
センサーサイズやらから、合成している。

で、更にフリンジ処理なんかを加えると、こんな感じ。

Screenshot from 2016-11-29 09-19-35.jpg

 

って、2番めと3番めの違いは、あまりわかりませんな。(^^;

 

追記

このデモザイク処理によって、4マスを平均化して画像を作るので、
なんとなくぼやけた感じになるのです。

が、縦横を半分に圧縮してやれば、1ピクセルでRGBを完全に表現できる
(SIGMAのFOVEONは、センサーを重ねて表現し、
 PENTAXは、センサー移動を使って擬似的にやっていますね)
はずと、ちょっとやってみました。

_IMG3128.jpg

単純に重ねただけなので、センサーの感度特性を無視しているため、
色が少しおかしいですが、なかなかシャープな感じではないでしょうか。
(若干シャープネスもかけていますが(^^;)

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