という事で、前回のライトの波長を測定してみました。
設定を5600Kにした状態です。
予想通りと言うか、よくある白色LEDの波長です。
(黒い線はD55のスペクトル)
若干、マゼンタよりになっていて、色温度も高めのようですけど。
CRIもゼロだし、色温度も表示されていませんが。(^^;
ちなみにこれ、一般的な波長ですが、
青色LEDに、黄色(青の補色)の蛍光塗料を塗って、白にしています。
その為に、波長範囲の狭い青が強調されて、まぶしく感じるんですよね。
最近では、この谷を埋める為に、緑と赤の蛍光塗料を使った物も出てきているようですが、
まだまだ数は少なく、高価になっています。
それと、3200Kにした場合。
素直に色温度も下がって、若干マゼンタかぶりも減っている感じ。
ついでに、他の光源も見てみました。(i1を立ち上げるのが面倒なので(^^;)
NECのホタルック ストレートの40Wの場合。
(かなり汚れている(^^;)
まぁ、一般的には、こんなもんでしょうねぇ。
次に、VITA-LITE PLUS(20W)の場合。
CRI91とか、なかなかよく出来ています。
で、ストロボの場合。(SIGMA EF-530 DG SUPER)
CRI 99。ほぼ理想光源。
キセノン管は、だいたいこんな感じの理想的な光源になります。
最後に、太陽。(^^;
今日、13時ころの札幌なので、太陽高度が26度くらい。
なので、色温度が低めです。
それよりも、CRI 97って。(^^;
LEDで色温度やCRIが出てこないのは、この極端なパターンからの
計算を想定していないと思われ、各波長の数値は出せるので、
自分で計算する事も可能ですけど、、、式がよくわかりません。(^^;
コメントする