Continuous Light

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 定常光、つまり、LEDの撮影用ライトです。

_IMG2481.jpg

 中国製の安物です。(^^;

 購入時の説明では、Neewer Bestlight BLpad-22。

 

 

 一応、購入時にはNeewerのBLpad-22とありましたが、
パッケージのどこにもNeewerの文字はありません。
それどころか、メーカー名が一切書いていない。(^^;

まぁ、中国メーカーの製品って、OEMなんだかコピーなんだか、
見た目が全く同じ商品が、様々なメーカーから出ていますから。(^^;

カタログスペックでは、
112 LED bulbs
12W Max Output
CRI 90以上
Color Temperature 3200-5600K
Size 175 x 168 x 27mm
Weight 250g

となっていまして、珍しく砲弾型でなくチップ型のLEDを使った薄型です。

_IMG2484.jpg

チップ型のLEDの場合、密度が下がりムラが出来る事が欠点ですが、この製品、
発光面に乳白色のディフューザーがあり、更にパンチングメタルでのマスクがあるので、
色むらがありません。(見た目)

その分光量が下がりますが、数値が下がってでも、この措置をした事に好感が持てます。
(中華製って、数値に表れない部分は手を抜くようなイメージがあるので(^^;)

_IMG2488.jpg

ちなみに、発光面は148mm x 100mmくらい。

CRI 90以上というのが、本当か?という気になるところもありますが、
そのうち計測してみます。

LEDメーカーの情報がそのままなんでしょうけど、
CRIで表記する場合、いくつかの決められた色が正しく出れば良いだけなので、
その特定の色以外はまったく出なくても、CRI表記は高くなります。(^^;
そのせいか、若干ピンクのかぶりがあるような、、、。

撮影後に色を修正するので、問題ないレベルですけど。

カタログの厚みは、しっかりダイヤル部分も含めた物で、
本体は21mmくらい。

まぁ、バッテリーを取り付けると、(バッテリー厚 -10mm)くらい
厚みが増えますが。(^^;
さらに、台座が本体内側からネジ止めしてあり、その分大きくなってしまうのが
ちょっと邪魔です。

台座部分に、1軸の可動がありますが、ローズが切ってあるのか、
ネジを緩めても、少し力を入れないとクリック感があって動きません。
その為に可動が段階的で、細かく調整するのであれば、小型の自由雲台が必要です。
この手のライトの性格的に、それほど細かい調整の必要もないと思いますが。

ちなみに、写真に取り付けているのは21.5Wh(表示容量、、、これも中華製なので(^^;)
で、20mmほどの高さがあり、10mmほど本体から高くなります。
バッテリーはNP-Fタイプが使え、厚みの為かプレート交換や電池は入りません。

DCジャックもついていないので、商用電源から引く事も出来ません。
本体に穴開けて、DCジャックを付ける余裕は、あるかなぁ?
なければ、NP-Fのアダプタでも作ってみる方が早いかな。

色は、白色LEDとオレンジのLEDとのMIX方式で、オレンジを上げると、白色が下がる為、
色温度を変えても、明るさは変わりません。(多分)

発光は、30度あたり0.5EVくらい下がる感じで、80度くらいわりとなめらかに広がります。
(これも未計測なので、見た目の感じで(^^;)

光量調整は、上は100%として、下が30%~40%くらいですかね?
途中で、点滅して消えてしまいます。あまり良いFETを使っていないのでしょうか?
もしかしたら、PWMを使わないで、直接電流を変えているだけとか?(^^;

下がちょっと下がらないのが気になりますが、いざとなったらトレペでも張り付けて
光量を下げる事も出来るから、気にしない事に。(^^;

 

現在、ブームマイクスタンドに、下が3/8で上が1/4の自由雲台を付けて、
作業灯として活躍中。(^^;

 

 

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