前回、問題が発生していた解決編です。
簡単に言うと、別なディスクにしました。
前回までのあらすじ。(^^;
MacBook Pro late 2008 ハードディスク交換
参照
という事で、解決策を考えてみると、
- Seagateから、MCP79対応のファームウェアが出るのを待つ。
- 出るのを待っていられないから、自分でファームウェアを作る。
- Mac側で、起動時にSATA-Iで接続するように、OSを作る。
- MCP79対応のSSDを購入する。
- SATA-IIのディスクを購入する。
- 起動ディスクを、外付けで使う。
1〜3は、面倒だし、時間もないので却下。
4は、最低でも4万以上するので、却下。
という事で、新しくWDのフツーのハードディスクを購入しました。(^^;
とは言え、一応高速の7200rpmである、Scorpio Blackを購入。
システム一式を入れた状態で、ベンチを取ってみました。(Xbench)
標準状態
Hitachi Travelstar 5K320 HTS543232L9SA02
Disk Test 44.58 Sequential 90.07 Uncached Write 78.74 48.35 MB/sec [4K blocks] Uncached Write 94.08 53.23 MB/sec [256K blocks] Uncached Read 81.01 23.71 MB/sec [4K blocks] Uncached Read 114.48 57.54 MB/sec [256K blocks] Random 29.62 Uncached Write 10.18 1.08 MB/sec [4K blocks] Uncached Write 75.48 24.16 MB/sec [256K blocks] Uncached Read 68.20 0.48 MB/sec [4K blocks] Uncached Read 112.12 20.80 MB/sec [256K blocks]
WD Scorpio Black
Disk Test 79.38 Sequential 111.32 Uncached Write 174.54 107.17 MB/sec [4K blocks] Uncached Write 149.35 84.50 MB/sec [256K blocks] Uncached Read 64.90 18.99 MB/sec [4K blocks] Uncached Read 123.45 62.04 MB/sec [256K blocks] Random 61.68 Uncached Write 22.79 2.41 MB/sec [4K blocks] Uncached Write 224.10 71.74 MB/sec [256K blocks] Uncached Read 97.88 0.69 MB/sec [4K blocks] Uncached Read 159.01 29.51 MB/sec [256K blocks]
10%以上は速くなっているかな?
キャッシュが大きいためか、書き込み時の性能が顕著。
(Unix系は、ログ等の細かい書き込みが多いから、これだけでも動作改善はされるかと)
読み込みは、回転数差と、密度により、
理論的には、15%ほど速くなるので、こんなもんでしょう。
振動、音、ともに、まったく気にならない程度。
ちなみに、SeagateのLaptop SSHDでは、ベンチを取ってません。
このドライブの場合、しばらく使って、SSD側の学習が最適化された状態での
日常動作の高速化を目的としているので、ベンチの数値的には意味が無いので。
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