毎年、この時期と3月くらいに、修理依頼が増えてきます。
なぜでしょう?
よくわかりませんが。(^^;
最近の以来では、ハードディスクが異常に遅い、と言うものがあり、
多分、不良セクタの増大でエラーのために読み込みに時間がかかっているのだろうと、
とりあえず、データをバックアップするためにハードディスクを持ち帰って
コピーしてみました。
本当に遅い。
500Gのコピーで20時間とか出てくる。
ディスクケースから中身だけ出して別のケースに入れると
90分程度。(だいたいディスクの転送速度と同じくらい)
まさかと思い、ケースのSATAケーブルを交換すると、
同じ時間になりました。
原因は、このSATAケーブル。
比較的小さなケース(最近は、他のものも小さくなっているからそれほどでもないけれど)
なので、狭い空間に無理にひねって押し込まれているので、ストレスがかかったのでしょう。
一応、全データをコピーしてから、ディスクのセクタチェック。
特に問題はありませんでした。
以前も、SATAケーブルのトラブルで、ディスク不調があったのですが、
このケーブル、いまいち、どのメーカーの製品が安定しているかは
測定の術が無いんですよね。
簡単なテスターは販売されていますが、実際に3Gbpsの通信での品質は測定できないみたいだし。
だいたい、3Gbpsって、一昔前ならありえないような速度だし。
ちなみに、現在手に入りやすいHGSTの7K1000.Cでの内部転送速度は、最大1589Mbits/sなので、
そろそろSATAIIにしないと追いつかなくなっているようです。
ディスクの不調を疑うときには、このケーブルの不調を疑った方が良いかも。
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