もやしもん nano巻

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一応、きき酒師なのですが、タイトルにもある酒に対しての
記事が全くない事に気づきました。
カテゴリーすら無かったし。(^^;
 
_IMG4604.jpg
K20D Tamron 18-250(120mm)
f/16 1/3s ISO200
 
写真は、「もやしもん7巻」おまけ付きのおまけ、nano blockで作られた
オリゼーです。
_IMG4607.jpg

 

 
nano blockの小ささは、このくらい。
1辺が4mm位なのです。
 
_IMG4616.jpg
ちなみに、こっちは6巻のおまけ。
本体の本よりも大きい段ボールに入っていて、食玩状態。
 
この、「もやしもん」というマンガは、なかなかよく出来ていて、
私が普段言いたい事(だけれども、他ではあまり語られていない事)が
あちこちに登場する、菌のマンガなのです。
 
7巻になって、ようやく日本酒の製法が語られるようになりました。
(6巻ではワイン、、特にフランスワイン)
 
酒造りの基本は、どれも対して変わりなく、このマンガに登場する
Sセレビシエ(酵母)が糖からアルコールと二酸化炭素を作る事によって
酒が出来ています。
このアルコールと二酸化炭素のバランスによって、いろいろと酵母が存在するわけで、
アルコールがほとんどなく、二酸化炭素の量が多いと、パン酵母に使われたりする
わけだけれども、それはまたいつか。(^^;
 
日本酒の面白い所は、米にはほとんど糖分が無いから、ワインのようにただ酵母を
入れても、そのままでは酵母が糖を分解する事が出来ません。
(ワインの場合は、ブドウの皮に酵母が付着しているから、基本的には
何もする必要がないのだけれども)
で、その前段階として、麹で米のでんぷんを糖に分解する必要がある。
麹と言っても、結局はカビの一種なのだけれども。(^^;
この麹が、写真のオリゼー。
 
麹室(こうじむろ)のはぜた(麹のいきわたった)米を見ると、
単なるカビの生えた米です。(^^;
雑菌が入るから、ガラス越しにしか見せてくれないと思いますが。
 
最近は、あまり酒も呑んでいないなぁ。
 
更におまけ
 
 

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