テーブルタップ

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PCが増えて、それなりに機材/周辺機器が増えてくると、電源が足りなくなる。
コンセントの増設をお勧めしたい所だが(個人的に電気工事士を持っているので、自分の分は自分で増やしている)、
手軽なのはテーブルタップ。

PC用のテーブルタップとして、いろいろな種類が出ているけれども、その中での自分なりの選定基準を書きます。

とりあえず、スイッチ付きは勧めていません。
スイッチ自体の寿命があること。
不用意にスイッチに触れる事で、トラブルが発生する可能性がある事。

突然切れても問題にならない、スピーカーや充電器などでは構わないが、
本体や常時接続されている周辺機器には使わない方が良いと考えています。

あとは、雷ガードやノイズ除去の付いたタップ。
実際にお世話になった事はないのだけれども、気休め程度に付いた物を選んでいます。
本体だけでも、安いUPSに繋いだ方が安心ですが。

一般的にコンセントまでの配線で使われているのは、VVFの1.6mmケーブル。
容量的には18A程度で、これに対して、一般的なテーブルタップは15A程度。

見た目は、数珠つなぎで増やしても、それほど問題がなさそうだけれども、
実際にはコンセント部分の接触部分は抵抗が高く、熱を持ちやすいので、
なるべくタップにタップは繋がないように。

そのために、必要プラスアルファ程度の口を持った大型のタップを使った方が良い。
長さは、必要最小限で。

ケーブルは、なるべく太め。

太めのケーブルを使う事で、折れたり、顧客によって無理にまとめられるのを防ぐ事が出来ます。

あとは、なるべくアースはとるように。

これから建てる家であれば、PCを入れる部屋には、E付きのコンセントを指定するとか。
すでにあるコンセントにアースがなければ、電気工事を頼んで、アースを引いてもらうか、
がんばって、キッチンや洗面所から自分でケーブルを引いてくるか。
自分で引く場合は、感電防止を目的とするわけでないので、特に免許は必要ないはず。

ACアダプタが多数ある場合には、アダプタの形状と、タップの向きを考えないと、
入らないことがあるかも。

設置時は、床から少し浮かせて、横向きにすると、埃の心配が少ないかも。

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