こんなところに書いている暇ないのに、、、
Asteriskとは、、、調べてみればわかると思いますが、オープンソースのPBXです。
つまり、構内電話交換機。
通常、ビジネスホンを導入すると、結構な金額になったりしますが、
これを使うと、ソフトウエアは無料、ハードウエアは主機として中古で1万くらい。
クライアント(電話機)として、1台1万以下で導入出来たりします。
PCにソフトフォンを入れて、本体のマイク/スピーカーを使う手もあります。
中小企業では、かなり便利でしょう。
本社ー支社(そこまで大げさでなくても)間で、支社側に数台程度の場合、
本社側にサーバをおくだけで、支社側には電話機だけで直接本社サーバに
接続しても問題なさそうだし。
SOHOのサテライト的なオフィスでも、会社側にサーバをおいておけば、
家から会社の回線を使って送受話出来るし。
海外支社があったりしても、国際回線が不要だし。
iPhoneやらAndriodなんかのアプリが使える携帯であれば、SIPやIAXクライアントを入れて、
内線として会社と話せるわけだし、また、会社の電話回線から電話をしたり、
会社にかかった電話を受けたり、内線転送することもできる。
この場合、通話でなく、通信を使うわけだから、定額制であれば
通信料が一定だから、通話料がかからない。
ただ、回線との接続には、認定を受けたカードを購入する必要があるのですが、
最近ではプロバイダ契約すると、IP電話の基本料金が無料だったりする所もあり、
認定カードを購入しなくても簡単に導入することもできます。
(これ、法的/契約的にはどうなのでしょうかね?)
通常の光回線で、ひかり電話2チャンネルとプロバイダ1チャンネルで、
3回線分の電話を持つことができます。
光回線2本とか入れて、NTT系とKDDI系のIP電話を入れてPBXに選ばせれば
無料通話の相手を増やせますね。(まぁ、1本でもいけますけど)
実際の運用は、これ、PBXとしての機能は一通りあるので、
大抵の事は出来ます。
保留して内線転送や、アナウンスを流して、プッシュ音で相手を選ばせるとか。
会議通話とか、モーニングコールとか。
更に便利なのは、設定された電話機を持ち出して、インターネットの繋がる場所
(ネットの繋がるホテルとか)で繋げても、内線として使えたりします。
で、試験的に、入れてみました。
IP電話機を持っていないので、Mac上のソフトフォンで。
いくつかソフトを試したのですが、大抵の場合、レイテンシーが大きすぎて。
(1500msとか、、、昔の衛星中継みたい)
原因は、Bluetoothのヘッドセットのようで、ヘッドセットが独自に圧縮している
タイムラグと、ソフトフォンが圧縮するタイムラグで、微妙なずれが出来るようです。
最終的に、voix phoneというソフトでなんとか400msくらいまでおさまり、
(理論的に、20ms以下にはならない)
なんとか使えるようになりました。(ちょっと派手なのが気になるのですけど(^^;)
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