SATAケーブル

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少し前から外付けのHDDが不調で、クラッシュを疑ったのですが、
TechTool Proでチェックしても、特に不良セクタは発見出来ない。

冷却効率の悪さなのかもと、カバーを外して使ってみたりしても、
あまり状況は変わらない。
(このドライブ、見た目はオールアルミ製で熱効率は良さそうなのですが、
 実は、ケースが2重になって、外側と内側の触れている部分が非常に少ない)

状況として、ドライブのアクセスランプが点きっぱなしになり、
そのままフリーズしてしまう。
中身の消失を覚悟して、電源を切る(あるいは、ケーブルを抜く)と、
警告が表示され(アンマウント手順を守れと)、Mac本体は復帰。

その後、つなぎ直すと、特に問題なく使える。
(Disk Warriorでチェックすると、若干の問題が発生するのは当然として)

複数インターフェースを備えているが、どれを使っても、状況は変わらず。
もしやと思い、内蔵のSATAケーブルを交換してみました。

結果、直ったらしい。

おそらく、最初からコネクタの生産が甘かったのと、
何度も入れ替えたためのストレスで損傷したのでしょう。

ちょっと問題なのは、ドライブ側にL型のコネクタが必要なのですが、
上向きのLコネクタなのです。
今まで見た中でのLコネクタは、全て下向きなので。

仕方なく、ストレートで、ドライブを半分浮かせた状態で使ってます。
(これも振動の面から良くないのだろうなぁ)

実は、サーバに使っているドライブも、一時期不調でRAID5から何度か外れてしまっていた。
これもケーブルの交換で、それ以降のトラブルは発生していない。

SATAになってから、ケーブルに対する要求がかなり厳しくなったのであろう。
(なにしろ、3Gb/sの速度を要求しているのだし、、、これ、下げられないのかな?)

同じように、SATAドライブの不調や、原因不明のフリーズを経験していれば、
ケーブルを交換してみてはどうだろう。

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