ちょっと、いろいろな色を測ってみました。
身の回りのもので、白の基準になるものや、光源の確実性を確認するために。
とりあえず、反射系から。
測定は、i1 Shareで、D50光源での測定で３回の平均値、L* a* b*の順です。
ホーマックの一番安いコピー用紙 95.9 0.9 0.2
ロディア 95.1 3.3 -8.1
HPのプレミアムフォト用紙 93.9 -0.6 -2.6
エレコムのつやなしインクジェット専用紙 94.4 2.2 -6.9That'sのプリンタブルCD 93.2 -1.0 3.9
Macの白いプラスチック部分 95.0 -0.4 1.2
って感じになりました。
こうして見ると、ホーマックのコピー用紙（500枚入り250円くらい）って
けっこう理想的な白を出していますね。
ホワイトバランスの評価用に使えるかも。
プリンタ専用紙は、多分鮮やかさを出すために、若干青くなっているようです。
D65とかなら、ちょうど良いのかな？
次に、光源の測定。
測定は同じくi1 Shareで、光源から1m程離した暗闇の中で。
まぁ、器具に取り付けている状態での計測なので、器具や天井の反射も
影響していると思いますが。
表示は、平均演色評価数と色温度です。
VITA-LITE（紫外線も自然界と同じように出すと言う蛍光灯）
40Wストレート Ra 91 5042K
20W電球タイプ Ra 91 5128K
National（パナソニックになったか）
パルックボール スパイラル Ra 82 4589K
PENTAX AF-500FTZ Ra 97 6221K
1/32発光 Ra 98 6691K
National PE-320S Ra 95 5789K
1/16発光 Ra 99 6650K
K20D 内蔵ストロボ Ra98 6411K
こんな感じで。
バイタライトが、思った程Raがよくありません。
多分、掃除をしていないせいでしょう。(^^;
写真用ストロボは、さすがにRaが良いですね。
色温度も、だいたい6000Kくらい。
（これ、もしかしたら輸出用だと違ったりするのかな？）
i1（Display以外）はスペクトル式なので、実際には光源のスペクトルも出ているのですが、
省略です。(^^;
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