しばらく使ってみての感想を少し。
まず、パワーに余裕があるためか、予想以上に温度が低い。
GPUは、普段9400で使って、Apertureを使う時だけ、9600に変更。
これだけで、非常に快適になる。
ところで、9400Mを使う場合は、メインRAMを兼用と仕様書に記載されているが、
9600M GTの場合は、その分のメモリがリリースされるのだろうか?
ただ、目一杯使うと、やはり熱くなる。
以前のG4アルミタイプのMacBook Proの場合は、CPU,ブリッジ、GPUが、
本体奥(ディスプレイヒンジ側)に横一列に並んでいたが、
このunibodyの場合は、中央やや左から縦に奥に向かって並んでいる。
冷却ファンも、左側に寄っている。
だから、冷却台のヒートブリッジも、奥のやや左側に取り付けた方がよさそう。
キーボードは、少し打ちづらいかな。剛性が高いのは良いけれども。
それよりも、キーボードをUSに取り替えたいが、この機種の場合、
ボディとキーボードが一体化しているものだから、ちょっと面倒。
気になるのは、ディスプレイ。
i1にてキャリブレートをとって、以前の機種と比較してみた。
グレーの方が、アルミモデルで、色の付いているのが、unibody。
条件は同じ、D60,ガンマ2.2。
部分的に色域が減っている。(増えている部分もあるけど)
これは、外付けのディスプレイが使えるようになれば、問題ないでしょう。
もうひとつ、気になるのは、よく話題にも上がっている、フリッカー現象。
バックライトの上半分が時々、一瞬消える。
これは、9400でも9600でも同じ程度に発生。
原因不明。
システムプロファイラを見ていると、いろいろと面白い事が判る。
例えば、nVidia 9400MはPCIに接続されていて、9600M GTは、PCIeのx16で繋がっている。
他にも、Bluetoothなんかは、USB接続。
内蔵EtherはPCIでAirPortは、PCIのx1。
などなど。
取りあえずは、カーネル64bit起動で安定。
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